今日は鳴門市の介護予防事業・うぇるCOMEのクラスでボイスタッチセラピーを取り入れてみました。

このクラス、いろんなインストラクターが毎週替わりで担当している鳴門市在住の65歳以上の方対象のクラスです。



ボケ防止に効果的なことは何か?

という私からの問いかけに、皆さんの答えは、

よく笑うこと、手先を使うこと、人と触れ合うこと・・・


などなど。

介護予防の教室に積極的に参加しているみなさんですから、意識も高いです。


その中で、注目したのが、手先を使うこと、人と触れ合うことです。


「皮膚は第二の脳と呼ばれていてね・・・」

と講釈をたれたのですが、すみません、今確認したら、

「皮膚は第三の脳と呼ばれているのでした。」

じゃあ、第二はって気になる方はあった時にでも聞いてくださいね。


それはまだ受精卵が分裂していくときのお話。

外肺葉が受精卵を包み、内胚葉と中胚葉の三つに分かれている状態から、

外肺葉から受精卵の中心に神経ラインが伸びて、脳や中枢神経になり、その包み込んでいた部分が皮膚となっているそうです。

つまり、脳や中枢神経と皮膚は同じ外肺葉から分化してできたものだということです。

おおざっぱに言ってしまうと、皮膚への刺激は脳への刺激そのものということです。

これは傳田 光洋さんの「皮膚は考える」という著書で読んだ情報だったのですが、「皮膚は脳と同じ受容体をもつ」とか、それだけでは全く意味が分からないと思うのですが、とにかく皮膚はすごいよってことで・・

ペットセラピーなどが一般化してきたこともあり、柔らかくてふわふわなものに触れると心が安らぐということも知られるようになってきましたし、サルの赤ちゃんの実験でも、ミルクの出る針金でできたサルの模型より、ミルクは出ないけどふわふわのタオルでできたサルの模型にくっついていくという話もあります。

皮膚への心地よい刺激は心の安定につながる、人は触れられる快感なしには生きられないということです。

ふとそれらの話が頭の中でぐるぐるっとなって、気づいたのです。

心の安定に必要不可欠な、心地よい皮膚への刺激が希薄になってきているって。

子どものころに愛情たっぷりに触れられて育つことはもちろん、愛する人とのスキンシップももちろん大切。

でも、だんだん熟年カップルになるほどに、夫婦間のスキンシップはなきに等しくなるらしい。

近くに孫やひ孫がいたり、ペットを飼っている方なら触覚が満たされることもあるでしょうが、旦那さんに先立たれた方や、一緒にいても触れ合いのないのが普通みたいですし、人肌に触れるという機会そのものが少なくなっていると思います。


なかなか眠れない方、睡眠薬を飲んでいる方、いつも体が凝っている方、疲れやすい方など、身体をリラックスさせるということが難しい場合の原因の一端は触れ合い不足もあるのではないでしょうか?

そこで、介護予防にタッチセラピーです。

かるくビジョンヨガで頭と体をゆるめていきました。

まずはファイヤー!

ファイヤー

呼吸とともに、耳をぎゅーっと引っ張ります。

いました、いました、耳ガチガチ!

頭が固いと耳も固くなるんですよ~などど話をしながら

ぎゅ~!いたた!!

はい、お約束の流れです。



身体がほぐれたところで、二人組になっていただき、ボイスタッチセラピーを行いました。

ただ触れるだけ、ゆったりとした呼吸と、身体の内側の感覚に集中して・・・

静かな時間が流れます。

そこにボイスワークも取り入れ、みんなで声を発声していきました。

なが~く発声しようと思ったら、自然に呼吸も深まります。

やっぱりいいです、ボイスタッチセラピー。

終わったあとはみなさん、気持ちいい~の一言。

温かくて、安らぐ時間を体験していただけて本当によかったです。

また時々は介護予防にボイスタッチセラピーも取り入れていきたいと思いました。



月一ですが、NICE(鳴門市地域総合型スポーツクラブ)のレッスンで定期開催しています。

◎青竹踏み&ボイスタッチセラピー

次回は10月22日(月)10:00~11:30

会場は鳴門市大麻町・しあわせの里地域交流センターです。

特別会費500円でどなたでも参加できます。

鳴門市以外の方でも大丈夫ですので、よかったらお越しくださいね。

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